厚木ロータリークラブ

　北極冒険家の荻田泰永より、自身の北極や南極での冒険行を紹介いたします。
若き日に、ある冒険家との出会いで極地冒険を志すきっかけがあり、以来20年にわたり北極や南極を、主に単独徒歩での冒険を実施してきました。
　日本人初の南極点無補給単独徒歩到達などに成功後、2019年には若者たちを率いての北極行を実施。冒険の精神を次世代に繋ぐために、若者たちに極地冒険を体験する場を設けました。また、2012年からは日本国内において、小学生たちと夏休みに100マイル（160km）を踏破する冒険旅「100マイルアドベンチャー」を行っています。子供たちを野外に連れ出し、共に旅をする中で大切にしていること。「計画」を遂行することではなく「感情を磨く」ことをテーマに、子供たちに豊かな人間性を形成してもらうための活動であると紹介されました。