卓話「奉仕を実践して豊かな人生を」

担当:会田義明君

講師:伊藤延雄様(国際RC第2780地区RC財団委員長 平塚西RC)

  1. 地区は(DDF)地区財団活動資金の50パーセントまでを地区補助金として毎年申請できます。年に一回地 区に支払われ、その後地区からクラブに振り込まれる(但し奉仕プロジェクト実施クラブに限る)。
    • 事業分野はクラブと地区の自由裁量です。
    • 地元地域社会でも海外でも事業を実施できます。
    • 使用管理表、収支管理表、会計明細書、領収書を地区でも保存する。
    • 時々無作為に地区に対し財団本部からの監査があります。
    • DDFのみでWF(国際財団活動資金)は仕えません。
  2. グローバル補助金は、DDF (地区財団活動資金)または現金寄付に対するロータリー財団のWF(国際財団 活動資金)からの上乗せ支給(マッチング)によって資金が賄われます。WFからの上乗せは、DDFに対し ては100パーセント(同額)現金寄付に対しては(50)パーセント(半額)となります。WFからの上乗せ支給 額は最低15,000米ドルつまりプロジェクトの最低予算は30,000米ドルとなります。 6つの重点分野(優先事項)
    • 平和と紛争予防又は解決
    • 疾病予防と治療
    • 水と衛生
    • 母子の健康
    • 基本的教育と識字率向上
    • 経済と地域社会の発展
  3. パッケージグラント
    パッケージグラントではロータリーの戦略パートナー(協力組織)とロータリーによってあらかじめ活動の大枠が定められており、活動の内容はグローバル補助金と類似しています(重点分野との一致、奨学金、人動的プロジェクト、職業研修チーム)。
    パッケージグラントでは、ロータリアンが独自の才能とエネルギーを生かして、プロジェクトの実施に当たります。ロータリアンの役割は以下のようなものです。
    地域社会のニーズ調査・プロジェクトよる恩恵の特定・専門能力や奉仕の提供・職業研修を受ける専門職業人チームの募集と編成・活動の周知と公報・プロジェクトのモニタリングと評価

「地区からのお願い事項」

補助金を必要とする奉仕プロジェクトを予定されておられるクラブは8月と翌年の2月を開催予定してお ります。どちらかに必ず出席して下さい各クラブより最低1名とします。補助金セミナー出席証明書が交 付されます。有効期限は、(1ロータリー)年度だけです。

クラブ会報・IT委員会 2013年 11月 25日 月曜日 | | 例会