第2844回 例会 「新年度スタートに当って」
担当:滝澤 勇会長
今年度のRI会長のテーマは「ロータリーは世界をつなぐ」、地区ガバナーのテーマは「一クラブ、一奉仕プロジェクトを」です。このRI会長とガバナーのテーマを踏まえて奉仕活動に取り組み、また、各委員会が実施する活動を通して、地域社会との"つながり"を広め強めることが、厚木ロータリークラブの更なる発展に通じると考えます。
今年度はIMを担当します。新年度早々から実行委員会が中心になって準備を開始していただきますが、全員のご協力により、IMを成功させ、その流れを次年度の創立60周年記念事業に繋げていきたいと思います。
昨年秋以降、次年度の理事、役員の候補者に、また、各委員会の委員長・副委員長の候補者に就任をお願いしたところ、誰一人として、"ノー"と言う会員はなく、全員に快く引き受けていただきました。
"ロータリーにノーはない。"とは、これまで何度も聞いてきた言葉ですが、この言葉の重要性を改めて認識しました。"ロータリーにノーはない"とは、クラブのために積極的に活動することと同義であると認識しました。
今年度の事業計画は、事業計画書に示した通りで、殆どこれまでの活動を踏襲しています。各委員会のご努力と皆様のご協力により、家族も含めて、親睦が深まる年にしたいと思います。親睦活動のプログラムに、皆様の積極的なご参加とご協力をお願い致します。
時代の変化に合わせて、ロータリーが少しずつ変化していますが、厚木ロータリークラブで変わらないものは、毎週の例会の開催と高い例会出席率の維持です。家庭と職場を除いて、毎週1回、定期的に顔を合わせる場は、他では殆どないと思います。毎週開催される例会で会員同士が顔を合わせることによって生まれる会員相互の親密な人間関係と深い信頼感は、昭和・平成を通じて、諸先輩によって築かれてきた厚木ロータリークラブの良き伝統の根幹のなすものと考えます。
例会での楽しみの一つに卓話があります。ロータリーの会員による卓話、また、卓話担当者の紹介によるゲストの卓話は、ロータリーならではのもので、普段聞けない話や思いがけないことが聞ける貴重な機会です。SAAと協力し、卓話時間の確保に努めてまいります。
30年以上続いている"花のある例会"の継続に、会長自ら進んで取り組んでまいります。
和田勝美幹事と共に、円滑なクラブ運営が行われるよう努めてまいりますので、皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。