第2856回 例会「米山月間」

担当:黄金井康巳君
講師:地区米山奨学米山学友委員会 副委員長 中村礼二様

 

講師:地区米山奨学米山学友委員会 副委員長 中村礼二様

米山月間『米山奨学と資金推進について』

 限られた時間のため、『資金推進=寄付のお願い』に焦点を絞ってお話させていただきたく存じます。 まず奨学生の採用数は基本的に寄付実績をもとに決定するとお考えください。

【参考】

2017年度(2018年6月末)全国寄付総額:14億7375万円
2020学年度奨学生採用数 860人
【2780地区】
寄付総額   :53,752,460円(全国8位)
個人平均寄付額:  22,632円(全国7位)
奨学生割当数 :    30人(2名増)
地区指定校数 :17校。指定校の所在地に偏りがある。
今年度は29名の奨学生が在籍。1月上旬に実施される選考会の競争率は2倍強。

 2017年6月末の実績はクラブ別の個人平均寄付額1位41,468円、2位30,150円、最下位が4,000円となっており、地区内での米山寄付にたいする『温度差』が見られます。  私見ですが寄付額の多寡は世話クラブの経験に比例すると推察します。 世話クラブをお願いするかどうかは、合格した奨学生が事前に申告した例会参加が可能な曜日と大学所在地、居住地を参考にするため、引き受けていただくクラブに偏りがあることは否めませんが、1名でも多くの奨学生を割り当てられた方がその確率が上がることは間違いありません。より多くのクラブが世話クラブとなり奨学生と身近に接することで、米山記念奨学会への理解も深まり、寄付の増進につながる好循環が生まれます。  卵が先か鶏が先かという議論もありますが、まずは今年度の地区目標である1人2万円の寄付を達成し、奨学生を1人でも多く受け入れることで好循環を生み出すようご協力お願い申し上げます。

2780地区米山奨学金指定校 17校

神奈川歯科大学、県保健福祉大学 (横須賀)
神奈川大学、東海大学 (平塚)
国際医療福祉大学 (小田原)
青山学院大学、北里大学、麻布大学、相模女子大学、女子美術大学 (相模原)
東京工芸大学、神奈川工科大学 (厚木)
多摩大学、日本大学、慶応大学、湘南工科大学、文教大学 (藤沢)

クラブ会報・IT委員会 2019年 10月 01日 火曜日 | | 例会