第2894回 例会「創立60 周年記念実行委員会」

担当:実行委員長 黄金井康巳君

 創立60周年記念の実行委員長を務めさせていただきます黄金井です。
今年度は厚木ロータリーの創立60周年という節目の年度で、更に、日本のロータリー誕生から100周年という記念すべき年度ですが、残念ながらコロナ禍でのスタートとなりました。
 昨年の令和元年8月27日に第1回企画委員会を開催し、来年の令和3年5月8日土曜日の創立60周年記念式典の開催に向けて、記念事業ならびに記念式典等の詳細を企画 立案して参りました。
 突然の予期せぬ新型コロナ感染症により、60周年記念事業ならびに記念式典・祝賀会等についても、大きな軌道修正が必要となりました。
そこで、パスト会長の皆様のご意見も参考にさせていただき、創立60周年の方向性を出させていただきました。

①記念事業として、本厚木駅南口再開発に際し、建設中の南口ロータリーに高さ4mの時計塔を建設、厚木市に寄贈し60周年の唯一の記念事業といたします。予算規模は300万円強の予定です。
10年前の創立50周年で本厚木駅北口に「セーフコミュ二ティ認証都市」の広告塔を厚木市に寄贈しておりますので、これで駅の南北出口に厚木ロータリーの礎が立つことになります。

②現時点で企画検討しておりましたその他の事業は、全て中止といたします。

③今後の新型コロナ感染症の終息と経済の復興状況を見極めながら、今年度のロータリー活動を進める中で、有益なコロナ支援を地域社会や国際的な奉仕事業として行い、記念事業に替えます。
その際の予算は、当初の60周年実行委員会予算1000万円の残り部分で拠出し、記念事業の積立金で賄います。

④来年5月8日の創立60周年記念式典は開催する方向で準備を進めます。
但し、今後の社会状況に応じて、記念例会の内容は決めて参りますが、場合により祝賀会は急がず、宴会が行える環境の下で考えて参りたいと思います。

⑤従って、全会員の皆様が創立60周年記念実行委員会に参加いただき、今後予定されるであろう今年度の新型コロナへの支援事業への参加と共に、記念例会の準備も進めていただきます。

 還暦に当たる年に突然見舞われた大惨事であり、この社会的、経済的危機の状況下にそぐわないため、記念の時計塔以外は全て中止といたしました。これまで60年に亘り蓄積した厚木ロータリークラブの英知と実行力をもって活動し、復興への道筋と停滞した社会経済活動の回復に向かって参ります。会員相互の結束とご協力をよろしくお願いいたします。

 この後、時計塔の記念事業を前田記念事業委員長より、60周年組織図を小林総務委員長より、お話いたします。

前田記念事業委員長

 

小林総務委員長

 

クラブ会報・IT委員会 2020年 7月 28日 火曜日 | | 例会