第2919回 厚木ロータリー会長幹事より
会長 黒柳告芳 幹事 市川信也
平素はクラブ運営にご理解、ご協力いただきありがとうございます。
今回の卓話は、深澤会員です。よろしくお願いいたします。
〈会長の時間〉
梅の便りがうれしい季節となりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、自動車メーカーの決算発表がされました。
トヨタ 従来比 30万台増の890万台 売上29兆9299億
ホンダ 従来比 10万台減の450万台 売上12兆9500億
日 産 従来比 15万台減の401万台 売上 7兆7000億
でした。それでもトヨタさんが恐れているものがあると新聞に書いてありました。コロナが経済戦争ではないことを祈るばかりです。
今回もコンサルトさんからのお手紙を取り次がせて頂きます。
―― 愛の反対は無関心です ――
多くの企業の中では、正社員が、非正規社員、契約社員、派遣社員、警備員等に対して『無関心』で、仕事を通じて働く喜びを共にすることはしない。これでは企業も国も衰退する。
知識も能力もあり、自己啓発書を読み、社訓、理念を語るが、本気で学び実践をしている社員は少ない。職場は実践の場であり、最高の学校である。
原価低減というと、何かと経理の仕事だと思っているが、原価低減は現場以外には絶対できない。原価知識にこだわると、原価意識がなくなってしまう。
かつては倒産寸前であったT社では、1981年には、一人当たり年間30件強、全体で、140万件強の創意工夫の実施提案があり、今は業界一の会社である。
以上です。3月2日の創立記念例会はご一緒にお祝いできませんが、お弁当とお酒を用意させていただきました。ご家族とご一緒にお祝いしていただければ幸甚です。