第2980回 例会「わが人生に悔いはなし」
担当:山口巖雄君
話をする時は原点に戻ることが大切。
「目は口ほどにものを言う」 経営する保育園でも職員に「子ども達の目を見なさい」と指導している。今日は皆さんが眠らずに私の話を聞いてくれているか、目を見て話しをします。
「言葉は心の遣い」 心にあることを表現する。人間関係では"ちゃん呼ばわり"できるかどうかが大切。"ちゃん呼ばわり"できる関係は裏切らない。厚木市長時代にも職員に対して意識して親しみやすい呼称で呼んでいた。
「声は人なり」 声の大きい人に悪い人はいない。大きな声で伝えることが大切。また、組織の長は、生きた情報をとってきて皆さんに披露する。そのヒントとチャンスはどこにでもある。仕入れた情報を自ら咀嚼し、適切なタイミングで披露すると良い。
「人生は20年周期でステージが変わる」 両親からは人生の基本を教わった。過去のことはこだわらない。完全主義者にならない心持ちが大切である。
20代までは、陸上に専念。箱根駅伝に1年生から連続出場。キャプテンを任された最終学年では悔しい思いも。
社会人となってから40歳までは、仕事や青年会議所活動に全力で向き合った。お陰で商売は絶好調。「一芸に達することは万芸に達すること」だと先輩から教わる。また、「40歳までは天命と思って頑張れ。40歳の踊り場で人生を振り返り、次の階段が見えたら全力で駆け上がれ。」とも教わり、40歳からは政治の道へ。
40歳から62歳までは政治家を、そして62歳からは福祉の世界に。82歳以降は、家内を大切にする時間にしたい。(照)
人生とは、「過去にこだわることをしない、現在に満足をしない、未来に向かって希望を持って進むこと」だと思う。皆様のご活躍を祈念いたします。 人生とは、「過去にこだわることをしない、現在に満足をしない、未来に向かって希望を持って進むこと」だと思う。皆様のご活躍を祈念いたします。
最後に、厚木の未来について。これからは物流革命の中で、幹線の自動化などインフラの整備が進み、交通の要所としてますます注目の地域になる。厚木の生き残りのためにも、ロータリアンとして、まちづくりに貢献していこう。一人より二人、二人より三人で、この地域のために団結していこう。