第3023回 例会「国指定重要無形民俗文化財 相模人形芝居 林座」
担当:滝澤 勇君
卓話担当の滝澤勇です。
私が生まれ、育ち、そして現在も住んでいる厚木市の林地区には、江戸時代から約200年に亘って続いている人形芝居があります。これが、国指定重要無形民俗文化財 相模人形芝居 林座です。
人形芝居を実際に見た方が少ないようですので、相模人形芝居を皆様にご紹介したいと思い、林座の副座長葉山信美様にお願いしましたところ、卓話時にご来演いただくことを快くお引き受けいただきました。
相模人形芝居についてお聞きしたいことが多々ありますが、卓話の時間が限られていますので、本日は直ぐに実演をご覧いただきたいと思います。
本日は、人形浄瑠璃の有名な演目の一つである「傾城(けいせい)阿波(あわ)の鳴門(なると) ~巡礼歌(じゅんれいうた)の段(だん)~」を演じていただきます。