第2563回 卓話「私の書斎の玉手箱」
担当:前田賢一君
講師:富士見産業(株) 辰巳龍昭様
~被災地を悩ませる2つの風「風評被害」と「風化」~
復興バブル。働かずに補償金をもらってパチンコ。非社会団体の存在。など、ある1面だけのイメージが先行している。これは、風評被害の ひとつ。
このようなことで、支援の気持ちが弱まることが懸念される。 現在でも多くの被災者は懸命に生活している。
被災者から、充分に支援を頂いているとの言葉を聞いたことはありますか。
◎福島支店の現状(双葉郡大熊町からいわき市に移転)
・従業員数(アルバイト含む)
2011/3/11 |
2011/10/31 |
2013/5/31 |
64名 | 46名 | 36名 |
・・・ほとんど単身赴任。
*退職理由は、住居の転居。家族との別居・先々の不安などで心労(。無気力・うつ病等ほか)
辰巳龍昭氏 (富士見産業株式会社 専務取締役)
○3.11と4.11に被災して ○福島の避難状況 ○避難指示区域について ○放射能について ○除染について
―欲しい物はない、必要なものがある― ―忘れないでもらいたい― ―感じた事を語ってもらいたい―