卓話「地ビール19 年の歩み」

担当:黄金井 康巳君

 平成6年度税制改正で酒税法改正により、緊急経済政策の一環として、ビールの最低製造数量基準を2000KLから 60KLに規制緩和され、地ビールが誕生した。
 以来、19年に亘る地ビール業界の歩みと変遷について、以下の項目について話した。

  1. 地ビールの解禁
  2. 地ビールと発泡酒
  3. 業界団体としての活動
  4. 地ビールの現況
  5. 地ビールの目指すところ
  6. 地ビールの課題
  7. ビール業界の歴史に学ぶ
  8. 地ビールの展望

また、今後の地ビールの方向性について、

  1. 品質の向上と安定性
  2. 地ビール業界の団結
  3. “地ビール”ブランド力の強化のための広報活動
  4.  地域性の強化

そのためのKey Wordは

  1. 大手に気兼ねなく出来ることを伸ばす
  2. 個性を生かす
  3. ベンチャー企業としてロマンを追い求める

【まとめ】

  1. “ 地ビール”という単語の浸透力ほど商品はまだ浸透していない。
  2. 今後の「ご当地ビール」としての市場余地はまだまだある。
  3.  業界として、全ビールの 5%シェアーを目指すことを目標にしている。
クラブ会報・IT委員会 2013年 7月 02日 火曜日 | | 例会