第3118回 例会「なぜ私が私立探偵に」
担当:難波有三君講師:森嶋洋子様(寒川RC)
講師:森嶋洋子様(寒川RC)
●離婚がきっかけ
私がどうして探偵になったかをまずお話ししたいと思います。もともと私は子供が2人いる普通の主婦でした。其れがある日のこと、元夫が離婚をしたいと突然切り出してきました。あまりおかしなことばかり言うので、知り合いの弁護士に相談したところ「それ女がいるわ」と言われました。「え??お・ん・な?」と思いましたが、実際に女いました。ホントびっくりしました。 元夫は、こっちの家庭もとっておきたい。女とも暮らしたいという、いいとこどりの身勝手な考えの人だったんですね。それまで外泊は一度もなく、会合などと言って出かける事は多かったものの、深夜であっても晩御飯を用意させ自宅で食べてました。ですから特に私は疑うこともなく、出かけるときは、特に格好よくオシャレをさせて「モテて来い!」なんて送り出していました。まあ男性というのは、いつもサッパリしたお寿司とかを食べていれば、たまには脂っこいお肉を食べたくなるだろうと。だから「浮気してごめんなさい」というのであれば許して上げようと思いましたが、浮気どころか本気でした。全て計画的に着々と準備をしていました。元夫も、バレない様に必死だったのでしょう。
<以下週報に掲載>