第2669回 例会 「読んでますか、ロータリーの友」
担当:雑誌広報年史委員会 黄金井康巳君講師:RI第2780地区ロータリーの友地区代表委員 桐本美智子様
私は地区において、委員長と同じ扱いを受けておりますが、実際には委員会もなく、文字通り第2780地区を代表する「ロータリーの友編集委員」にすぎません。大変地味な役ですが、重要な役目でもあります。
ガバナー代理ということで本部に出向している「ガバナーの影武者」であります。ガバナーと密に連絡をとりあい、第2780地区の新鮮なロータリアンの有り様を拾い上げ、「ロータリーの友」という情報の広場に推薦していくのが主な仕事です。又、編集委員会の他に、毎月「ロータリーの友」が出来上りますとレポートを提出して監修に当たっています。日本中のロータリ一、世界のロータリーの活動情報が満載しているのですから、読者の皆様にはもっともっと深読みして参考にして頂きたいと、思っております。「友」は『ロータリアンがロータリーライフを高める為に、又、クラブがRIと直結していると云う認識の為にもっとも必要な媒体である』という事をご理解頂きたいと思います。
「友」は地域雑誌という事ですが、地域雑誌より上にあるものというのは、ご承知のとおり、1911年から発行されている「The Rotarian」というロータリーの機関紙です。このマガジンを購読する義務がありましたが、1915年には、イギリスなどで地域雑誌が発行され、その後も次々と各国でも発行され始めたため、地域雑誌に一定の地位を与えようということになりました。結果、「The Rotarian」の購読義務は、地域雑誌でも良いということになったのです。1980年には日本でも『ロータリーの友』が出来、正式に認められました。因みに『マガジン』というのは『倉庫』と言う意味でもあります。
「友」には縦書と横書きがありますが、どうなっているのかと申しますと、横書きのほうは、RIから認可された公式な部分、RI指定記事、RIとして紹介しなければいけない記事。特別月間の記事などです。縦書のほうはお互いの交流を図るという意味で全国のクラブの活動、ロータリアンのご意見をのせております。
2020年にはロータリー100年の特集を出版する為、沢山の皆様のご意見をとりいれようと今から企画を練っております。「友」はロータリアンとしての意見や経験談、職業上の知識などを掲載して、ロータリアン同士が堂々と議論し、交流を測る広場という、空間を提供しています。この広場には沢山のロータリアンたちが行き交うことができます。旧友を温め、新しい出会いを喜び合う広場を「友」はめざしているのです。
全国の読者にたいしてどんな風に発信したらよいのか、細かいルールについて、いつでもご相談に応じます。「友」からのお知らせは第2780地区のガバナー補佐会議から会長幹事会を通して皆様に伝達しています。皆様の楽しい投稿をお待ちしています。
桐本美智子様 紹介
日本作家クラブ常任理事
横浜ペンクラブ会員
日本美術家連盟会員
野村湖堂文学賞審査委員 (銭形平次)
ロータリー歴
平塚ロータリークラブ会長
RI第2780地区会員増強委員会副委員長
RI第2780地区第8グループガバナー補佐