第2690回 例会 「水と衛生月間に寄せて」

担当:小林 透君
講師:茅ヶ崎中央RC クラブ戦略委員長 池亀 武士様

 

茅ヶ崎中央RC クラブ戦略委員長 池亀 武士様

 

本日はお招き有り難うございます。

地区事務局の柚木さんのご要請で「水と衛生月間」で卓話をして欲しいと言われ私で良いのか迷いましたが、ロータリーは頼まれたら受けるのが当たり前で断ってはいけないと先輩ロータリアンから言われていました

皆さんのためになるか分かりませんが又、上手く話せるか分かりませんが引き受ける事にしました。どうぞ宜しくお願いいたします。

この事業は2001年度のDDFを使って3800地区とWCS事業としてフィリピンのマニラ市郊外のタラ・エレメンタリースクール、タリパパ・エレメンタリースクール2校に井戸を寄贈した。

当時フィリピンは外務省より危険情報があり引き渡し式の渡航を断念した経緯があり協力してくれたマニラ市内のサンパギータ・グレースパークロータリークラブとの交流もなく時を過ごしてしまい当クラブ30周年を迎えるに当たって2校の井戸の現状を見に行くことになり当時の計画者に聴くと地区事務局の柚木さんが関わっていた事を知りサンパギータ・グレースパークRCに連絡を取ってもらい今日の様な密な交流が行くようになった。

モンテンルパ刑務所(ニュービリビット刑務所)
マニラ郊外南30キロ現在モンテンルパ世界平和記念公園

天皇のフィリピン慰問に当たって。
キリノ大統領の孫、コリー・キリノ氏の言葉
 「祖父は癒やしが始まるために、まず許しが必要だと考えた」

祖父は両国が友好の絆で結ばれる事を心から望んでいた、私たち孫娘がこうして両殿下とお会いできた事で、それが実現したと思います。

「祖父が恩赦を決断出来た事は非常に難しい事ですが、大統領として人間として癒やしが始まるためには許しが必要だと考えたのでしょう、と語った。

クラブ会報・IT委員会 2016年 3月 01日 火曜日 | | 例会