第2941回 例会「会員増強は会員一人ひとりの意識と行動から」(休会)

担当:会員増強委員会 委員長 難波有三君

 非常事態宣言発令中のため、例会が開催出来ませんので文書による報告をさせていただきます。
 森住会長より卓話原稿の依頼があった時、最初に昨年の会員増強月間のことを思い出しました。私が再入会を認めていただいた直後ということもあったのか、会員増強委員長の和田勝美さんから、私と同時期に入会された小島久美子会員と共に、お話しをさせていただく機会を頂きました。その時には、私に課せられた責務を十分に果たすことが出来ませんでしたので、この機会にその時お伝えできなかったことも含め、卓話原稿としてお伝えさせていただきます。

 先ず、会員増強を着実に進めていくためには、会員の皆様に身近な方で奉仕活動に興味・関心のある方がいらしたら、ぜひお声掛けを頂きたいと思います。それも出来ましたら複数回にわたって、クラブライフの素晴らしさや奉仕活動が人生にとって、意義あることである、ということを情熱を持って語って頂きたいと思います。
 また、ここで一番お伝えしたいことは、"厚木クラブの会員であるという事への誇りと、クラブが果たすべき奉仕活動に向けて、会員一人ひとりが積極的に実践していく事の重要性です。そして、私たちロータリアンにとって、対象となる奉仕活動の範囲は無限といっても良いでしょう。あくまでも私見ではありますが、厚木クラブは、今まで『職業奉仕』という考え方を中心に、クラブとしての活動を営々と積み重ねてきていることを考えますと、今、会員一人ひとりが自らの職業を通して、奉仕活動を続けることの価値を再認識する時期にきているのではないかと思うのです。また、実践のあり方を考える過程でも、自ら奉仕に関わることで、奉仕活動がより身近なものとなり、ロータリアンにとっても、主体的な実践に繋がっていくのではないでしょうか。 
 更に、職業奉仕以外の奉仕活動についても、会長からの指示や提案が、委員会の活性化に繋がっていくと考えます。このような高い意識を持った集合体であれば、地域社会の中で、魅力的なクラブとして、その存在意義が認識して頂けるはずですし、会員として誘われた方も"自ら仲間となり奉仕活動に参画していきたい"と考えて下さるのではないでしょうか。
 会員一人ひとりの自覚と発信力をより高めることで、今月の課題である会員増強へ会員が一丸となって進んでいきましょう。

クラブ会報・IT委員会 2021年 8月 03日 火曜日 | | 例会