第2540回 卓話「LAOSに行ってきました」
担当:吉岡 敏君
9月初め、孫娘とラオスへ行ってきました。4泊6 日という短い旅行でしたので、ラオスのホンの一部 分を見ただけでしたが、皆さんに報告します。
ラオスの概要
国名:ラオス人民民主共和国。人口約612万人
首都:ビエンチャン人口約60万人
東南アジア諸国の中で、唯一海に面しない内陸国。イ ンドシナ半島の中央。
西側タイとの国境を大河メコン川が流れている
通貨単位は「キープ」 概算1円=100キープ
「行き方」
ラオスへは日本からの直行便は有りません。タイ のバンコックかヴィエトナムのハノイ・ホーチミン での乗換になります。私はハノイ経由のヴィエトナ ム航空で往復しました。それが最も廉価でしたから。 ハノイ~成田は約6時間、ハノイ~ヴィエンチャン は1時間少々
「観 光」
首都ヴィエンチャンは昔懐かしい感じの静かな首 都でした。高層ビルは皆無、日本車、特にホンダが目 につきました。ただ、夜は、歩道が完全に駐車場とな ります。
行った時期は、まだ雨季が終わる前でしたので、夕 方すごい雨が降ります。すると道路の両端が排水溝 のように雨水が流れるのですが、歩道は完全に駐車 場状態ですので、車の走る車道を歩かざるを得ず、か なり怖い思いをしました。
次の訪問先は世界遺産に登録されている古都ルア ンババーン。何もない本当に保養という感じの観光 地。ヨーロッパ人の観光客が圧倒的に多いのが分か る感じ。早朝の托鉢風景は見ものでした。国民の男子は必ず一度は僧侶になるとのことで、若い僧侶が多 く、日本でいえば中高生位が目につきました。
首都以外の一般家庭では燃料は薪がまだメインと のことでした。近代的な繁栄という面では、遅れてい るなと言う感じですが。出会った人たちは大人も子 供もせこせこしていない、ゆったりした感じを受け ました。
「食 事」
ラオスの主食は日本と同じで米ですが、もち米です。日本のようなうるち米は殆ど無く、 赤いもち米がメインとのことでした。魚は、海が無 いので川魚オンリー、主にナマズの種類がが多いようです。私がもっぱら食べていたのは「フォー」、米麺のラーメンのようなもので、辛いものから、焼きそば風のもの等結構種類がありました。